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事業案内

左官工事業

土やモルタル等の素材を用い、鏝を使って建築物の壁や床を塗り仕上げる工事のことで 縄文時代に土を用いて土塀を作ったのが始まりと言われております。 飛鳥時代には石灰を使い壁を白く塗る技術が、また桃山時代には色土や繊維等の素材を 混ぜて様々な壁が表現されるようになり左官工事は発展していきました。
江戸時代に入ると耐火性に優れ見た目にも美しい漆喰仕上げが生まれ、明治時代には この漆喰を使って「鏝絵」と呼ばれるレリーフが作られ、建築物の装飾として盛んに 用いられるようになります。この頃からコンクリート・モルタル・煉瓦を用いた洋風建築が 数多く登場します。
昭和40年代には鉄筋コンクリートの建築物が多く建てられ左官工事の仕事内容も 多様化していきます。 また最近では、珪藻土・漆喰・土等の自然の素材を用いた環境にやさしく、職人の手仕事で 表現される深い味わいを持った左官仕上げの壁が再びクローズアップされています。 古来より様々な素材や工法を用いて進化・発展してきた左官工事は、これからも新しい 素材や工法を用いて建築の一翼を担っていきます。
2024年10月
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